投稿日:2024年7月29日
令和6年6月28日(金)、毎年恒例、地元の児童養護施設に寄付を行いました。
平成28年度分から始めた「セミナーや研修を1回行うたびに1,000円寄付」活動も今回(令和5年度分)で8年目。
令和5年度に講師を務めたセミナー・研修は長短合わせて57回でしたので、今回は57,000円寄付させて頂きました。
寄付の申込書に「寄付金の使い道」について記入する欄があり、そこには
1.施設のため
2.児童のため
3.お任せ
の3つのいずれかに○をつけるようになっています。
僕は毎年勝手に4.を作り、「職員の皆様の福利厚生、例えば、送別会、歓迎会、暑気払い、忘年会、新年会、誕生日会等、職員の気晴らしのためにパーってと使って下さい。飲み会大歓迎です。職員の皆様の笑顔が子ども達の救いです。」と書いています。
前回(令和4年度分)は新入社員歓迎会に使って下さったそうです。
現在施設には約70名の児童がいます。施設で暮らしている理由は様々ですが、子どもに罪はありません。
両親に甘えたい年頃であっても親はそばにいません。もちろん贅沢もできません。心に傷を負っている子もいます。幼児もいます。
そんな子ども達にとって、職員は先生であり、親であり、兄姉です。
57,000円では幼児から高校生までの全児童に行き渡るような物は買えません。
であれば、職員の皆様が笑顔で子ども達に接する援助になればと思って使い道を指定しています。
職員の皆様の笑顔が子ども達の明るい未来につながりますように…。
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