投稿日:2025年3月14日
令和7年3月12日(水)、大阪で相続実務研修『吉澤塾16期』の第6回講義を行いました。
最終回となる今回のテーマは「不動産」
今回も「相続の問題児」と言われる不動産について、評価を中心に活きた実務についてたっぷり講義しました。
僕は、相続業務に携わるうえで必須の三大知識を、①民法、②税法、③不動産と定義しています。
一番重要なのは民法であることに異論を唱える人はいないと思います。相続人、相続分、遺産分割、遺留分、寄与分、贈与、養子縁組、遺言…すべて民法に定められているのですから。
次に重要なのが税法であることも納得ではないでしょうか。相続税はもちろん、贈与税や所得税、法人税など、税金は相談者にとって一番関心が高い事項ですから、ここはしっかり押さえておかなければいけません。
僕は三番目が不動産だと思っています。税金に差が出るのは不動産、遺産分割で揉める原因となるのが不動産、分けにくいのは不動産、苦手としている人が多いのも不動産と、不動産は相続の問題児だからです。
講義では、相続財産の評価とは、評価単位、評価の仕方などについて解説した後、たくさんの写真を見せながら「どこに問題があるか」「この土地が相続財産だったらどのように評価するか」「どこを見るか」などについて解説しました。
講義終了後は、終了証の授与と記念撮影
最後に22名全員が揃い記念撮影できるなんて珍しい!嬉しかったなあ。
そして有志で打ち上げを兼ねた懇親会「裏吉澤塾」
お店が貸し切りだったので思う存分はしゃぎました!
半年はあっという間ですね。
『吉澤塾』はこれで終了となりましたが、これからが本番です。
是非、現場でどんどんアウトプットして頂き、壁に当たり、それを乗り越え、成長し、困っているお客様を助けてください。
半年間お疲れさまでした!
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投稿日:2025年3月14日
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