ブログ「相続の現場から」

Financial Adviserワイド特集を監修しました

投稿日:2017年11月21日

平成29年11月20日発売の近代セールス社の月刊誌「ファイナンシャル・アドバイザー(2017年12月号、№.229)」の巻頭ワイド特集、

トラブルの芽をいち早くキャッチ!『相続対策ニーズを探る「34」のチェックポイント』

全40ページを監修しました。

 

金融機関の取引先には高齢者が多く、FPには相続に関する悩みや問題点を探り出す力が欠かせません。

しかし、難しい問題であるため、自信をもってアドバイスできない人も多くいます。

そこで、相続問題が発生しやすい状況かどうかを探るためのチェックポイントを34紹介し、1問1答のQ&A方式で、それぞれの問題点と解決策を解説しました。

 

ベースとしたのは一般社団法人相続診断協会のツール「相続診断チェックシート」です。

 

「相続診断チェックシート」も当方が監修し作成したツールであり、<相続相談の切り札>として全国の相続診断士が活用しています。

また、活用方法について、全国各地でセミナーも開催しています。

 

「相続診断チェックシート」30問ですので、そこに新たに4問追加し、全34問の解説を行ったのが今回のワイド特集になります。

 

手前味噌ですが、これ、いいです!

 

限られた誌面の中、現場で役立つポイントに絞って解説しましたので、<永久保存版>の手許資料としてお勧めです!

 

吉澤渾身の力作、是非お買い求め下さい。

詳細はこちら

 

 

 

 

●〈吉澤諭・吉澤相続事務所代表取締役に聞く〉
相続コンサルの進め方と情報を引き出すコツ

●〈一覧表で押さえる〉
「34」のチェックポイントと起こり得る問題点

●〈チェックポイント別〉トラブルはこう回避する!
01.相続人に長い間連絡が取れない人がいる
02.相続人の仲が悪い
03.親の面倒を見ている子と見ていない子がいる
04.上場していない会社の株式を持っている
05.分けることが難しい不動産や株式がある
06.財産に何があるのかよくわからない
07.一部の子どもや孫だけにお金をあげている
08.会社を継ぐ人が決まっていない
09.先祖名義のままになっている土地がある
10.家族名義で貯めているお金がある
11.特定の相続人に多く財産を相続させたい
12.再婚している
13.配偶者や子ども以外の人に財産を渡したい
14.連帯保証人になっている
15.相続する人に「障がい」や「未成年」「認知」等の人がいる
16.「借りている土地」や「貸している土地」がある
17.相続人が「海外」や「遠い場所」にいる
18.財産に不動産が多い
19.借金が多い
20.知人や友人にお金を貸している
21.誰にも相談せずに作った遺言書がある
22.相続税がかかるかどうかまったくわからない
23.誰も使っていない不動産がある
24.大きな保険金をもらう子どもや孫がいる
25.子どもがいない
26.なかなか入居者が決まらない古いアパートがある
27.相続について誰にも相談したことがない
28.子どもは皆自宅を持っている
29.古い書画や骨董を集めるのが好きだ
30.子どもが相続対策の相談に乗ってくれない
31.財産に有価証券等の投資性商品が多い
32.お墓を誰が承継するか決まっていない
33.取引している銀行や証券会社の数が多い
34.自社株が分散している

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