投稿日:2019年5月7日
先日TVを見ていたら、「体調が優れないからと近所の診療所に診てもらったところ胃炎と診断され、薬をもらい、薬を飲んでも良くならないので総合病院で診察してもらったところいくつかの診療科をたらい回しにされたあげく、そこでも胃炎と言われ、一向に体調が良くならないので、別の専門病院で診察受けたら大きな病気が見つかった」という話をしていました。
これって相続と似てるなあと思いました。
最初に診察した医師が病気を発見できない=コンサルタントが問題を発見できない
最初に診察した医師が処方した薬が間違っている=コンサルタントの提案が間違っている
総合病院でも病気を発見できなかった=税理士や弁護士でも問題に気付かなかった
総合病院でも間違った薬を処方された=税理士や弁護士が間違った提案を行っている
専門病院で病気が発見された=専門家が問題に気付いた
かかりつけ医が病気に気付かないと、治る病気も手遅れになってしまうかもしれません。
最初に診察したかかりつけ医に「もしかして?」と気付く力があれば、患者さんは助かります。
その診療所で手術できなくても、迅速に適切な病院を紹介してくれれば、大事に至らない可能性が飛躍的に高まります。
そのために、一番患者に近い所にいる医師も幅広く勉強しなければいけないと思います。
だから僕も勉強します。
最初に問題に気付くように。
手遅れにならないように。
適切に助言できるように。
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