投稿日:2020年7月8日
令和2年7月7日(火)、東京で相続実務研修『吉澤塾11期』の第2回講義を行いました。
タイトルは「相続手続き」
新型コロナウイルス第2波の恐怖がヒタヒタと迫る中、万が一を考え、会場参加ではなく、後日のDVD受講を選択する塾生もいました。
それは仕方ありません。このような状況において重要なのは、自ら判断し行動することですから。
講義内容についてほとんどの方がタイトルから「事務手続き」を想像しますが、実際は全く違います。
●通帳から読み解く財産の動き
●養子縁組の落し穴
●相続人が見つからない
●相続人がいない場合
●相続放棄/廃除/相続欠格
●遺留分
●寄与分
●特別受益
等、相続手続きを進める上で押さえておかなければいけない重要なポイントについて、最新の民法改正を踏まえて講義しました。
もちろん、事例満載、実務のオンパレードです。
講義のラストを締めるのは今も昔も塾生に一番人気の「事例研究」。今回取り上げたのは「兄と不仲な妹が、母が死亡した場合の二次相続対策として何をしておくべきか」。
残念ながら講義後の懇親会「裏吉澤塾」は今回も中止。連日100名超の感染者数ではとても実施する気持ちになれません。
来月こそ、裏を含めて実施したいなあ~!
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