投稿日:2020年9月11日
令和2年9月11日(金)、大阪で相続実務研修『吉澤塾11期』の第4回講義を行いました。
タイトルは「生命保険」
今回も、東京同様、タイトル通りの内容を想像していた参加者の期待を大きく裏切る内容でお送りしました。
生命保険って、携わっていない人間から見たら理解に苦しむ金融商品です。
誤解を恐れず言えば、「ズルイ」です。
だって、遺産分割の対象外だし、相続が発生しても凍結されないし、受取人指定できるし、非課税枠あるし…なんで生命保険だけ???って思ってしまいます。ちょっと優遇され過ぎじゃないかなって内心思っています。
と言う背景を踏まえ、
●名義預金と名義保険の違い
●特別受益の原則と例外
●生命保険が遺産分割の対象となる場合
●保険料贈与プランの真実
●民法売り(R)の極意
●「契/被/受」が同一の場合の問題点
等、相続の現場で遭遇する悩ましい事態にズバっとメスを入れました。
大阪も懇親会「裏吉澤塾」は中止。
仕方ないと頭では分かっているのですが、さすがにそろそろ飲みたくなってきました!
来月こそ、と大いに期待しています。
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