ブログ「相続の現場から」

新聞の見方『総人口、64万人減』から考える相続マーケット

投稿日:2022年4月19日

令和4年4月16日(土)の新聞に、『総人口、64万人減~1億2550万人、減少率最大に~』の記事がありました。

 

人口減少少子高齢化は今更の話題ですが、改めて数字で示されると「これからの相続マーケットについて」色々と考えてしまいます。

 

現在年間の死亡者数約140万人。これが2030年には160万人になり、2050年まで延々と160万人台が続くと予想されています。

 

一方生まれてくる子供の数は現在約80万人。この先出生数が増えることはありませんから、日本が、人口大幅に減少しかつ高齢者だらけになる国になることは容易に想像できます。

 

現在約1億2,500万人いる日本の人口が、2065年には約8,800万人まで減ると予想されています。つまり、43年後人口が3割減ることになります。

 

更に、93年後2115年には6割減約5,000万人まで減ると予想されています。

 

「死亡者数が増える=相続マーケットはこの先何十年に渡り安定的に拡大し続ける」ことは間違いありません。だからこそ、ありとあらゆる業種会社相続マーケットに参入してきているのです。

 

では、相続マーケットブルーオーシャンでしょうか?

 

なかなか難しい質問ですが、僕は「そうとも言えるし、そうじゃないとも言える。人による。」と思っています。

 

マーケット自体は拡大し続ける訳ですから、ビジネスチャンスは無数に転がっています。しかし、それを狙っている人も多い訳ですから、最後に生き残れるのは真に実力がある本物だけだと思っています。少し勉強しただけの“なんちゃって”では差別化できませんので埋もれてしまいます誰でも答えられるレベル価値はありません。正しい知識を身につけ、経験を積み重ねた本物だけが最終的に支持されるはずです。

 

ますます激化する相続マーケット当社が生き残っていくために心掛けていることは、

①吉澤自身が唯一無二の存在となれるよう日々研鑽を惜しまない

②本物の相続コンサルタントを養成する研修期間として一切手を抜かない

2つです。

 

今後もお客様だけを向いて仕事に取り組んでいきたいと思っています。

 

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