投稿日:2022年5月6日
令和4年5月5日(木)、新聞に『子ども41年連続減~15歳未満1465万人、最少更新~』の記事がありました。
毎年、総務省から「こどもの日」に合わせ発表されている数字ですが、やはり子どもの数は大幅に減っています。1982年から41年連続で減少しているそうです。
僕が気になったのは、
男女別の内訳。
2022年4月1日時点における15歳未満の子どもの数は1465万人、その内訳は、男子が751万人、女子が715万人と、女子の方が36万人も少なくなっています。
これでは少子化を何とか食い止めようと頑張っても、そもそも女子が少なければ子は産まれませんから、深刻な問題です。
「晩婚」「未婚」「婚姻しても子を産まない」に加え、「子を産んでも女子が少ない」ではお先真っ暗です。
更に、子どもの数を3歳ごとに区分して見ると、12~14歳は323万人なのに対し、0~2歳は251万人になっています。つまり【年齢が低いほど数が少ない=少子化が進展している】現状が浮き彫りになりました。
少子化がもたらす超高齢化社会。日本が過去に経験したことがない「未知の領域」です。
我々の子や孫にかかる負担を考えたことがありますか?
問題は今じゃないんです。将来、それも相当先なんです。
今が大事な政治家に日本の将来を任せて大丈夫なんでしょうか?子ども達に明るい未来はあるのでしょうか?
不安は尽きません。
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