投稿日：2022年9月9日
令和4年9月7日（水）、東京で「総則6項」に関する相続対策セミナーを行いました。
『最高裁判決から学ぶ、相続対策の留意点』
～伝家の宝刀「総則6項」が抜かれる時～
今回は専門のスタッフを入れ、オンラインによる同時配信も行いました。
久し振りの東京リアル開催だったのですが、第7波の影響によりかなりの方がオンラインでの受講に変更されました。
開催を決めた時はコロナも落ち着いていましたので、「関東近郊の方は会場受講、関東以外の方はオンライン受講」と想定していたのですが、結局第7波の影響により、関東の方でもオンライン受講を選択する方が多い結果となりました。
しかし、目の前に受講者がいると嬉しいですね。参加して下さった方の反応を見ながら話すことができるので、講師のノリも違います。
セミナーは、相続税対策として「借金して賃貸物件取得」の是非が問われた裁判を題材に、
●裁判所はどう判断したのか？
●国税はどこを見ているのか？
●何がいけなかったのか？
●どうすれば良かったのか？
等について解説しました。
世間の注目を浴びた判決ですので、新聞、雑誌、専門誌等でさかんに取り上げられていますが、主旨を勘違いしている解説も散見されます。
大事なお客様を守るために、結果だけではなく、背景や歴史を含め、真実を学ぶ必要があります。
知識はお客様に対するマナーですから。
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