投稿日:2023年2月15日
令和5年2月14日(火)、相続実務研修『吉澤塾14期』の第5回講義を行いました。
タイトルは「遺言」
相続に携わる人にとって避けては通れない、必須中の必須科目です。
作成された遺言が「抜群」だったか、「イマイチ」だったか、それが明らかになるのは遺言者が死亡した後。そう、遺言執行時です。
作成するだけならば割と簡単。書店で売ってる本を読めば誰でも作成することができます。
しかし、遺言者が死亡し、遺言書が日の目を見た際、「勝てるか」「勝てないか」、「実現できるか」「実現できないか」の境目は、書店で売ってる本には書いていません。
“勝てる”遺言を作成するためには、それぞれの事情に合わせ、最終形を想定しながら「逆算して」考える必要があります。正に完全オーダーメイド。
それが「実務」、相続実務研修『吉澤塾』の講義で中心に据えている肝です。
今回も事例を多用し、現場をイメーしながら、「何ができるのか」「どうすれば良かったのか」「そのために必要な知識は何なのか」等、相続の神髄をたっぷり堪能して頂きました。
講義の後は懇親会「裏吉澤塾」
疲れた脳みそにお酒が染みわたります。
いよいよ次回は最終回「不動産」。苦手としている人が多い分野ですが、相続に強い本物の専門家を目指す以上克服しなければいけません。
ラスト1回、頑張りましょう!
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