投稿日:2023年6月19日
令和5円6月6日(火)の新聞に、『日本の推計人口、6割減~100年後に5000万人割れ~』の記事がありました。
分かっていることとは言え、改めて数字で示されると愕然としますね。
国立社会保障・人口問題研究所が4月に公表した将来推計人口によると、2120年における日本の人口は4973万人と5000万人を割り込むそうです。
現在日本の人口は約1億2500万人ですから、100年間で6割(▲7500万人)も減ることになります。
しかし、この推計は「中位推計」の数字であり、楽観的な「高位推計」だと7062万人になりますが、悲観的な「低位推計」だとなんと3586万人になります。
過去、出生率や人口動態はほぼ悲観的な「低位推計」の結果に近くなっていますので、僕は100年後に3586万人、100年で7割減(▲8900万人)となると思っています。
100年後、もちろん僕はこの世にいませんが、僕の子や皆さんの孫に子供が生まれたら、この影響をモロにかぶります。
政府が少子化対策を最重要課題として施策を打ち出していることは評価しますが、いくら国が「産め、産め」と言っても、将来苦労を背負うことになるのは明らかですから、「国の口車に乗せられ産んでも苦労を背負うだけ、かわいそうだから産むのやめとこう」と考える人がいても不思議ではありません。
何とかしないと…。
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