投稿日:2024年7月15日
全国の信用組合職員の方向けの機関紙「しんくみ」で、2024年5月号から11月号まで隔月の4回に渡り【事例で学ぶ!「失敗しない相続対策」~しんくみ職員がおさえておきたいポイント~】と題した連載を担当しています。
2回目となる今回は「お金のない相続は資産を減らす!?」と題し、相続税対策として借金してアパートを建てたことよりかえって資産を減らし、かつ争族にも発展してしまった事例を紹介しました。
相続相談の過半を占める「相続税対策(節税)」の一つとして、お金を不動産等の他の資産へ変える方法があります。
時価と評価額の差を狙った節税方法であり、具体的にはアパートを建てる、マンションを購入するといった対策案が使われます。
しかし、お金を減らし過ぎてしまうと、実際に相続が発生した場合困ったことになり、最悪資産を減らしてしまう可能性があるので注意しなければいけません。
日頃の業務のお役にたてれば幸いです。
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