投稿日:2025年7月9日
令和7年7月7日(月)、吉澤塾相続研究会<第74回ZOOM勉強会>を実施しました。
今月は、先月行った『親が高齢となったら確認すべきこと』の続編的な位置づけとして、高齢者の財産管理について解説しました。
『高齢者の財産管理』
~「財産管理委任契約」と「後見制度」~
まず冒頭で、賃貸物件を所有する親の判断能力が衰えた場合、どのような問題が生じるのかについて話しました。
それを踏まえ、いつ、どのような対応策が考えられるのか、それぞれのステージにおいてできることを紹介しました。
いくつかある対策のうち、今回は「財産管理委任契約」と「任意後見契約」「法定後見」の3種類を取り上げ、それぞれの概要や注意点、メリット・デメリット等について解説しました。
もちろん、ここでしか聞くことができない実務ポイント盛りだくさんです。
判断能力が衰えた親の賃貸物件を、子が勝手に運営した場合どのような問題が生じるのか、「無権代理」と「追認」についても話しました。
また、「財産管理委任契約」や「後見契約」の「代理権目録」の見本も示し、より具体的に契約内容をイメージしてもらえるよう工夫しました。
次回8月4日(月)の第75回ZOOM勉強会は、『同居する問題児』と題し、親の実家で長年家賃を払わず暮らしている子がいる場合の対応について考えて頂きます。
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