投稿日:2026年10月28日
令和8年8月23日(日)付の新聞に、『退職願、翌週の撤回認めず~「なかったことにできない」~年末に社員からSMS』の記事がありました。
密かにお気に入りの「揺れた天秤~法廷から~」シリーズ。
今回は、「退職する/しない」を巡り会社と揉めた裁判が紹介されています。

休職中の女性が職場復帰について会社とやりとりしていたのですが、職場や条件について納得できなかったことから女性は会社へ退職の意思を伝えました。
女性からの退職願を会社が受理した後に「やっぱり退職しません」と女性が連絡したのですが、会社は「撤回できない」とこれを認めませんでした。
そこで女性が雇用契約上の地位がある旨を求め会社を提訴した所、2025年7月、東京地裁は「過去に女性が休職や、復帰・欠勤を繰り返しており、会社側の対応は不合理とはいえない」と女性の請求を退けました。
この判決に納得できない女性は控訴したのですが、東京高裁でも判断は覆らず、2026年7月、最高裁が上告を退け女性の敗訴が確定しました。

そりゃそうでしょ。
記事から勝手に想像すると、この女性は会社にとって相当迷惑な社員だったでしょうね。扱いに困っていた様子が伺えます。
この事件で呆れたのは、女性の診断書を書いた医師の質。「自宅療養が必要」と診断した2週間後に「就労可能」と書きますか???
常識がなさ過ぎて笑うしかない。
裁判所も「わずか2週間で通常業務を行える健康状態になったとはいえない」と、この診断書を全く信用しませんでした。
世の中変な人が多いなあ…。

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