投稿日:2015年6月9日
6/27(土)~28(日)の2日間にかけ、福岡で行われる『吉澤塾相続研究会』の相続事例研修「集中事例特訓」の資料がようやく出来上がりました。
いつにもまして、無茶苦茶時間がかかった…でも、なかなかの出来です!
相続の専門スキルを磨くため、沢山の事例に幅広く接っし、守備範囲を広げていくことは大変重要ですが、今回はせっかくの1泊2日の合宿形式ですので、横へ広げるのではなく、縦に深掘りしていくことにしました。
ですから、用意した相続事例は3事案、と言っても3つ目の事案は万が一の場合の予備なので、実質的には2事案。
1つの事案を色々な角度から徹底的に掘り進め、場面場面でワークを取り入れ、答えのない問題を一緒に解いていきます。
そこには、机上の知識だけでは乗り切れない、本物の相続の現場が広がっており、真のスキルが身につくこと間違いなしです。
<事案①>
・一次相続が発生。遺産規模15億円。遺産種別はビル、土地、現金、預貯金、上場株式、自社株等多彩。
・相続人間で争族が勃発、それぞれの思惑がからまり、ドツボにはまっていく。
・一次相続の処理が終わったと思った途端に税務調査が入り、自宅にあった現金の取り扱いをめぐり、再度大騒動に発展。
・その後、二次相続対策として、億単位の保険契約等を含め、幅広く相続対策を講じた。
<事案②>
・妻と認知済みの子との争いを未然に防ぐための遺言について、どのような遺言にすべきか?具体的な文言は?その意図は?等々考えていきます。
・また、「誰を大事に考えるか」により対策が異なることを学び、今出来ることは何なのか?どのような保険契約にすべきか?等検討していきます。
本研修は『吉澤塾相続研究会』及び『現役吉澤塾塾生』のみを対象としたスキルアップ研修です。
1期生と2期生が初めてコラボする研修、今から楽しみです!
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