ブログ「相続の現場から」

名刺の活用

投稿日:2019年3月18日

以前、ある大きな会社の会長さんと話した際、話の流れで名刺の話になりました。

 

会長から「吉澤さんは、誰を相手に仕事をしているのか?」と聞かれたので、

「個別案件としては一般の方で、講師としては金融機関や相続の専門家です」と答えたところ、

「そう言う意味じゃなくて、人や会社のレベルの話しだ」と言われました。

 

会長曰く、「一般の方、平たく言えば素人相手にビジネスするなら名刺の肩書や資格等彩(いろどり)の賑やかさが大事だが、上のクラスを相手にするなら彩は逆効果、もっとシンプルな名刺にしないと駄目」だそうです。

 

究極は政治家やヤクザの名刺だそうです。

 

政治家やその筋の方の名刺って、名前しか書いてないですもんね。

銀座のママもそんな名刺でした。

会社名はもちろん、住所や電話番号等連絡先すら書いてない(笑)

 

それだけで通るくらいじゃないと上のクラスとは仕事ができないんだそうです。

 

さすがにそこまでは…と思いましたが、そのことがきっかけで、肩書や資格で自分を誇張するのは止めようと思い、名刺の表面から資格を外しました。

(勇気がなくて裏面にこっそり入れてますけど…)

 

別に上のクラスを狙っている訳ではないですよ。

会社名が「相続事務所」ですから、それだけで十分と思ったからです。

 

皆さんも、名刺デザイン使い方効果について再考してはいかがでしょうか。

 

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