投稿日:2019年6月17日
以前、「良くないところをしっかり説明出来る人間じゃないと信用できない」という話をしました。
当社に、個別相談や相続・事業承継コンサルティング、セミナー・研修の講師、執筆、監修、顧問契約等の依頼を頂いた際、必ず「他社の方がいいんじゃないですか?」と助言します。
例えば、当社主催のセミナー・研修について質問された場合、「他社主催の方が【楽に数字につながる一言】が得られるますよ。」と伝えます。
吉澤塾の告知をする際、「吉澤塾に来ても急に保険や不動産が売れるようになる訳ではありません。お金儲けのテクニックを教える講義でもありません。」と説明しています。
講師の依頼を受けた場合、「僕が講師を務めても、知名度がないので講師名じゃお客様は集まりません。士業じゃないので、肩書もパっとしませんよ。」と助言します。
コンサルティングを希望する方には、「有名な税理士や大きな会社の方がいいんじゃないですか?一人で細々やってる個人企業にお金払って大丈夫ですか?もっと優しい人の方がいいんじゃないですか?」と助言します。
「あんた、やる気あんのか!?」と言われてしまいそうですが、やる気は…無茶苦茶あります!
取り組む以上、常にアクセルベタ踏み、120%の力を出し切り、全力で取り組みます。
だからこそ、中途半端な仕事はしたくないんです。
背伸びしても化けの皮はがれますし、無理して喉から手が出てしまうと後々トラブルになりますから。
ですから、良いお話を頂いた時でも「よく考えてからにした方がいいですよ。」と助言するようにしているんです。
そこを乗り越え契約して下さる方に、(更に輪をかけて)当社の良くない所を中心に説明します。
「それでもやはり吉澤に」の本気の人としか仕事したくないんです!
一種の踏み絵のようなものかもしれません。
© 2014-2024 YOSHIZAWA INHERITANCE OFFICE