投稿日:2019年6月10日
令和元年6月7日(金)、東京で「小規模宅地等の特例」の研修を実施しました。
正式なタイトルは
相続実務研修『小規模宅地等に強くなる!4』
毎年恒例、4回(年)目を迎える今回も、昨年同様<1日コース>。
昼食を挟み、10:00~17:30、みっちり、じっくり講義しました。
昨年までは「吉澤塾相続研究会会員」及び「現役塾生」だけを対象に実施していたこの研修ですが、今回初めて一般の方にも門戸を開放しました。
その結果、複数の税理士からお申込みを頂き、定員を上回る盛況となりました。
使用するレジュメは、パワポ・フルカラー140ページ、1ページ1スライドの完全参考書。
租税特別措置法はもちろん、施行令、法令解釈通達等の条文もフル装備。
ケース・バイ・ケースの事例(が半端なく)テンコ盛り。
講義は、条文の読み込みから、ケーススタディまで、脳みそフル回転、休む暇なく怒涛の学習が続く超ハードな内容。
所々に散りばめられた脱線ネタで一息ついでも、すぐに始まる知識の洪水…。
しかし、さすがに140ページは多過ぎました…。
消化率は3分の2程度。
来年はもう少し時間的余裕を持ち、消化不良を起こさないよう<2日コース>に変更します!
小宅は節税効果抜群、必要なのは「知識」と「知恵」だけ。
余計なコストがかからない、コスパ抜群の対策手法なんです。
でも、実際、小宅は難しいです。
苦手にしている税理士だらけです。
だからこそ「知っている」ことに価値があるんです。
簡単に理解できることに価値はありません。
だって、我々相続コンサルタントは専門家ですから。
講義の後は有志でお約束の懇親会「裏吉澤塾」。
疲れた脳みその皺1本1本にアルコールが染み渡ります。
皆さんの開いた瞳孔が少しずつ回復していきました(笑)
来月、今年最後の『小宅研修』を大阪で実施します。
本気の方、是非!
7月5日(金)大阪会場の詳細及び申込みはこちら
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