投稿日:2021年9月17日
令和3年9月15日(水)、大阪で相続実務研修『吉澤塾12期』の第5回講義を行いました。
タイトルは「遺言」
作成は簡単、だからこそ奥が深いという、コンサルスキルが問われる重要な制度です。
<大阪>会場は<東京>会場の1月遅れ。ですので、<東京>会場は先週修了しましたが、<大阪>は来月まで講義があります。
『吉澤塾』で取り上げる「遺言」は、基礎から応用まで幅広く、特に「現場で使えるかどうか」「出る所に出て勝てるか否か」を軸に講義しています。
「遺言があったら揉めない」なんてただの都市伝説です。
法的に有効な遺言があっても揉めている家庭はたくさんあります。と言うか、僕が関与した案件は遺言があってもほぼ揉めています。だって、紙で人間の感情がおさまる訳ありませんから。
とは言え、ですよ。
遺言があれば救われることもたくさんありますので、どのような目的で、そのために何をすべきか、が重要なんです。
大阪会場の皆さんはとても熱心です。学ぶ気持ちを強く感じます。そのような姿勢で講義に臨んでくれるので、こちらも力が入ります。力が入ると、事例・事件簿が増え、脱線し、ネタマシーンと化します。
今月も緊急事態宣言の延長を受け懇親会「裏吉澤塾」は中止。
大阪会場の皆さんと飲んだら楽しいだろうな…と思いつつ、いよいよ来月がラスト。
10月から普通にお酒が飲める世の中になりますように!
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