投稿日:2021年10月16日
令和3年10月16日(土)、相続実務研修『吉澤塾13期』の第1回講義を行いました。
13期は吉澤塾初のオンライン開催、しかも1期以来の土曜日開催です。
コロナ禍における研修の在り方の一つとしてオンライン開催を決断したのですが、結果的にこれが大正解。
今まで東京や大阪等のリアル会場でしか開催してこなかったため、それ以外の地域の方にとっては経済的にも時間的にも負担が大きく、参加したくても二の足を踏んでいた方がたくさんいらっしゃいました。
今回オンライン開催にすることで、地域間格差を一気に解消することができました。
その証拠に、東京の方は2名のみ、大分、香川、石川、兵庫、京都、茨城、福島等、全国10名の方からお申込みを頂きました。
また、土曜日開催としたことで、平日だとなかなか時間を取れない方の参加が可能となり、税理士、行政書士、銀行、独立系FP会社、生保等幅広い業種の方からお申込みいただきました。
第一回講義のタイトルは「相続を取り巻く環境」
今回は、相続税の改正動向に関する時間を多目に取り、過去の歴史を踏まえ、来るべき日に備えるよう注意喚起を行いました。
細かい条文や%も大事ですが、全体の流れをつかんでおくことも大切ですから。
『吉澤塾』は、現場に強い本物の相続コンサルタントを養成する研修として、本に書いていない実務、今日聞いて明日使えるネタに拘り、事例を中心に講義しています。
常に画面越しでのやりとりになりますので、講師と塾生の距離感がどのようになるのか、塾生同士の交流はスムーズに運ぶのか等未知数な部分が多々ありますが、新しいチャレンジに失敗はつきもの、試行錯誤しながらより良い研修環境の構築に努めていきたいと思っています。
13期生の皆さん、半年間よろしくお願いします!
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