投稿日:2021年11月15日
令和3年11月13日(土)、相続実務研修『吉澤塾13期』の第2回講義を行いました。
今回のテーマは「相続手続き」
全6回の講義の中で一番重要視している回です。
今回、レジュメを画面共有するのではなく、スライドと一緒に僕が映り込むスタイルに変え、さらに僕が参加者全員の顔を見ることができるようモニター用のPCを追加してみました。
いちいち画面共有を解除したり設定したりの繰り返しがなくなり、常に参加者の顔を見ながら話すことができるので、少し文字が見にくいかもしれませんが、事前に紙のレジュメを郵送しているので、当分の間このスタイルを続けてみようかなと思っています。
講義は、「相続が発生したらどうなるか」を理解し、その上で相続発生から逆算し「今何ができるか」を考える内容です。
相続後の姿を知らない相続対策提案は「絵に描いた餅」に過ぎません。
出口を知っているから「こうしておいた方がいいですよ」と助言できるのです。
タイトルから事務手続きを想像していた方が多かったようですが、講義内容はまったく違います。
これが相続実務の神髄です。
来月第3回のテーマは「生前贈与」。贈与契約書を作成し、贈与税を申告納税したことは贈与の成立に一切関係がないと言う「贈与の真実」について語りたいと思います。
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