投稿日:2023年7月14日
令和5年7月12日(水)、東京で相続実務研修『吉澤塾<遺言・争族コース>』の第4回講義を行いました。
今回のタイトルは「遺言執行・課税関係」
今回は特別講師として当社の顧問税理士を招き、遺言執行については吉澤から、遺言執行に伴う課税については税理士から解説するダブル講師システムで講義を進めました。
講義の形式は従来同様、「事例→ワーキング→解説→事例→ワーキング→解説…」が延々と続くスタイル。
取り上げた事例は次の通り。
●曖昧な遺言執行時期と課税問題
●遺言執行者の権限と課税処理
●法人への遺贈と課税問題
●相続させる遺言と遺言執行者
●遺言信託と課税処理
●債務の相続
●代償金と小規模宅地等の特例
●申告期限後に交付された代償金と相続税
●遺留分と小規模宅地等の特例
税理士の先生の解説が気持ちよい位ズバっと核心をついてくれるので気持ちいいと、皆さん感動していました。
「税金のことを知らずに遺言を作成しないで欲しい」の助言は刺さりましたね。
実務は本に書いていないことが多いこと、実感してもらえたと思います。
講義の後はお約束の懇親会「裏吉澤塾」
今回は税理士の先生も参加して下さり、大いに盛り上がりました。
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