投稿日:2023年12月8日
今年も12月中旬に与党から「令和6年度税制改正大綱」が発表される予定です。
令和5年度は「相続前贈与の加算期間の延長」や「相続時精算課税制度の見直し」、「新NISAの創設」等、相続や個人の生活に関係する改正項目が多く迫力がありましたが、令和6年度はどうなるのでしょうか。
当初は「退職金課税の見直し」「中小法人の留保金課税」「103万円(160万円)の壁」等幅広く見直し項目が挙げられていましたが、新聞や専門誌の報道を見る限り、殆どの改正が見送られ、小粒な改正にとどまりそうです。
だって、そりゃそうですよ。国民の支持率が30%を切った政党に大胆な改正は無理ですから。
毎年2月に『相続に携わる人のための令和6年度税制改正』セミナーを行っています。今回も【東京】と【大阪】の2会場で開催する予定です。
今回のセミナーでは、
●(税制改正ではなく通達改正ですが)マンション評価の見直し
●(令和5年度改正ですが、令和6年1月から施行される)相続前贈与の加算期間の延長が相続実務に与える影響
●(令和5年度改正ですが、令和6年1月から施行される)相続時精算課税制度の注意点
●相続時精算課税制度VS暦年課税制度の贈与
●(令和5年度改正ですが、令和6年1月から施行される)新NISAのポイント
●(税制改正ではなく民法及び不動産登記法の改正ですが)相続登記の義務化
●見送りとなった「退職金課税の見直し」等の行方
等、税制を中心に、相続を取り巻く改正項目を広く取り上げ、実務に活かして頂こうと考えています。
ご都合がつく方、是非ご参加ください。
『相続に携わる人のための令和6年度税制改正』セミナー
【東京】2024年2月6日(火)14:00~16:30、詳細及び申込みはこちら
【大阪】2024年2月15日(木)14:00~16:30、詳細及び申込みはこちら
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