投稿日:2023年12月15日
令和5年12月13日(水)、東京で相続実務研修『吉澤塾15期』の第3回講義を行いました。
今回のテーマは「生前贈与」
来月から「相続時精算課税制度」が大幅に見直され、「相続前贈与の加算期間」が3年から7年へ延長されますので、ナイスタイミングでした。
今回も「東京会場」+「オンライン同時配信」のハイブリッド開催でしたが、過去一オンライン参加の方が多かった…。
年末ですから皆さんお忙しいんですね。
親から財産を譲り受ける方法は、生きているうちにもらう(生前贈与)、お亡くなりになってからもらう(相続又は遺贈)、お金を払ってもらう(売買)しかありません。
この中で生前贈与は相続対策の王道ですから、大事なお客様をミスリードしないためにも正しい知識を身につけておく必要があります。
講義は、生前贈与のメリ・デメ、相続時精算課税制度、生前贈与の勘違い、民法上の贈与と税法上の贈与、名義預金、生前贈与の極意、教育資金の一括贈与等について事例や○×クイズを多用し解説しました。
講義の最後は「事例研究」
今回は「知恵」と「工夫」だけで1,660万円かかるはずだった相続税が0になった事案を取り上げ、知識の重要性、現場で開かない引出しはないと同じの意味を噛み締めて頂きました。
講義終了後は懇親会「裏吉澤塾」
忘年会を兼ね楽しくお酒を頂きました。(写真取り忘れ💦)
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