投稿日:2024年8月30日
令和6年8月27日(水)付の新聞に、『認知症高齢者に不当契約~仕入れ値10倍超で不動産購入~周囲の見守り欠かせず』の記事がありました。
超高齢社会を迎え、親子同居が減り独居同人が増えた背景もあり、判断能力が衰えた高齢者に不当な契約を押し付ける事件が増えているそうです。
記事で取り上げられているのは不動産。
安く仕入れたしょうもない不動産を認知症を患った高齢者に10倍超の値段で売りつけた事例もあるとか。
わざと他の高齢者と共有名義で所有させ転売しにくくしていたって、悪質過ぎる。というか悪知恵が働き過ぎる。その頭を他のもっと良いことに使えないのかな…。(悪いこと考える奴って頭がいいなあって思う時がある。地面師とか…)
犯行グループにとって、このスキームは一度にまとまった現金を得られるため、振り込め詐欺のようにやみくもに電話をかけ続ける必要がないため効率がいいそうです。
被害防止のためには周囲の見守りが重要なのは分かりますが、今の世の中、昔のように濃い近所付き合いは期待できません。
また、子がいない、子がいても離れて暮らしている、そもそも身寄りがない高齢者も多く、見守りが重要と言われても具体的にどうすればいいのか…。
社会問題として国を挙げて取り組む必要がありますね。
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