投稿日：2021年5月2日
僕は問題解決型の相続コンサルタントです。必要に応じて税理士や弁護士、司法書士、不動産鑑定士等の士業と協働しますが、あくまで“画を描く”のは僕の仕事です。
なので知識と経験がないと仕事になりません。
しかし、世の中には色々なタイプの相続コンサルタントがいます。
その全てを知ってる訳じゃありませんが、「税金の話しですね、では税理士を紹介します」と士業等専門家を紹介するだけのコンサルタントも多いようです。
士業の紹介を業としているコンサルタントにはそれ程深い知識は必要ありません。必要なのは、お客様を集める集客力やお洒落なネーミング、広告宣伝のセンス等いわゆるマーケティングです。その上で士業等専門家とのネットワークを構築しておけば事足ります。
でも、それってコンサルタントではなく、「専門家紹介センター」では…？と思います。
相談者は「〇〇で困っている。どうしたら良いでしょうか？」と相談に来るのであって、「〇〇で困っているので、税理士を紹介して欲しい」と専門家の紹介をお願いに来ているのではありません。
でも、時間をかけず相続業務に携わりたいなら「専門家紹介センター」の方が早いと思います。
知識を得るためには時間がかかります。「専門家紹介センター」ならば営業センスと人脈さえあれば何とかなります。しかも、経験を積まなくても良いので時間も買えます。それに加え、人当たりの良さと綺麗な看板、笑顔があれば抜群です。
しかし、本気でお客様を助けたい、困ってる人のためになりたい、問題を解決したいと考えるなら「専門家紹介センター」では不十分です。自ら“画を描ける”ようにならないと。
誤解して欲しくないのですが、あくまで問題解決型の相続コンサルタントを目指しているならば、の話しですよ。
貴方が本当に困った時に相談したい人はどんな人ですか？
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