投稿日:2021年7月2日
令和3年6月30日(水)、民法及び不動産登記法改正に関するセミナーをZOOMで行いました。
タイトルは『相続ルールを再確認!』
~民法(相続法)・不動産登記法の制度概要・メリット・デメリット・注意点・活用例~
6月16日(水)に実施したものと同じ内容、追加開催です。
つくづく、相続の基本ルールは民法だなと感じます。
●贈与の定義は民法に書いてあります。
●特別受益、寄与分、遺留分が分からなければ相続相談にのれません。
●遺言は民法に定められています。
業とした相続に携わる人は、どのような立場や資格であっても、きちんと民法を学ばないといけません。
「相続税を知っておけば事足りる」と考えてしまう人がいますが、誰が相続人で、法定相続割合はいくらなのか、これが分からないと相続税も計算できません。相続人や相続分は民法に書いてあります。
今回のセミナーでは、2018年に大改正された「民法(相続法)」(2019年~2020年に施行)、そして先日公布された2023年以降に施行が予定されている所有者不明土地問題の解消を目的とした「民法」及び「不動産登記法」の改正について、解説しました。
単に改正項目を棒読みするのではなく、「相続に携わる人が今回の改正を現場でどのように生かすか」の視点から実務上の活用ポイントをたくさん紹介しました。
来月、更に詳しく掘り下げた『民法改正1日講座』をZOOMで行います。
【ZOOM】7月16日(金)10:00~17:00、詳細及び申込みはこちら
是非ご参加ください!
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