投稿日:2022年7月29日
令和4年7月26日(火)の新聞に、日本の人口減少に対する記事がありました。
『縮む国「人財投資」で復活~スウェーデン動かす90年前の教訓~家庭への支援 日本の倍』
『日本は「ゆでガエル」国家~人手不足30年644万人~介護や年金、迫る臨海』
記事では、
●人口減少がもたらす危機が目前に迫っている。
●国家存亡の危機に際しスウェーデンが行った大胆な改革に踏み切れるかどうかが国の浮き沈みを左右する。
●現場の人手不足は限界に近付いており、頑張りだけでは持ちこたえられない。
●2100年の国民数は6118万人と半減する。
と、人口減少、人手不足、高齢者を支える現役世代の負担増等について警笛を鳴らしています。
特に辛辣なのは、「目先の選挙を意識して改革の議論すらやめてしまう思考停止の期間が長すぎる。少子高齢化を克服する改革は時間との闘いだという認識をもっと強めなければならない。」と政府の姿勢に対し強烈に意見しているところ。
その通り。
「目先の当選」が何より大事な政治家に、将来を考える余裕はないのでしょう。
本気で何とかしないとの「覚悟」を持った政治家が現れないかなあ。(なんて言っているから駄目なんですよね。結局人任せですから。)
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