投稿日:2015年5月18日
元クレディ・スイス証券の敏腕トレーダーである八田隆氏が、「勝ち目がない」と周囲に冤罪の受け入れを勧められながらも自身の信念を貫き国家権力(国税&検察)へ戦いを挑み、見事完全勝利したその一部始終を記録した『勝率ゼロへの挑戦』、読みました。
会社から支払われた現物支給の株式に係る課税漏れは、納税者による“意図的な仮装隠蔽”なのか、無知による“ついうっかり”なのか、焦点は単純なのですが、最初に答え<有罪にする>ありき、「絶対に負けらえない戦いがそこにはある」検察が総力を挙げて白を黒にする構図が存在し、マルサ→検察の最強タッグに怯えながらドンドン引き込まれていく訳です、ハイ。
大好物な「マルサ」「脱税」ネタですので、もちろん「業務の一環」として読みましたよ。
果たしてその評価は…。
税理士であれば ★★★★★
外資系金融機関に憧れる人 ★★★☆☆
相続セミナーの掴みネタとして ★☆☆☆☆
気軽に読みたい人 ☆☆☆☆☆
相続実務の勉強として ☆☆☆☆☆
相続とは関係ないが、ある意味、超勉強になる ★★★★★
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