投稿日:2016年2月29日
に続く、待望(?)の相続訳第5弾「信じてますから」をお送りします。
本当に信じている人は「信じてますから」なんて言わないですよ。
信じてないから「信じてますよ」とアピールし、「裏切らないでね」とプレッシャーをかけるんです。
ある相続案件で、「姉の事を信じてますから、全て姉に任せています」と言っていた妹が、水面下で金融機関の取引履歴を取り、市の無料税務相談に行き、法テラスで法律相談しと、<言ってること>と<やってること>がチグハグな人がいました。
口ではもっともらしいことを言っていますが、本心は違ったんでしょうね。
「信じてますから」と言う人に多い行動パターンです。
また、「信じてますから、私が不利にならないように配慮して下さいね」の場合もあります。
「あなたは私からの信頼が厚いのだから、まさか私を裏切るような真似はしないでしょうね」とプレッシャーをかけるんです。
口では何とでも言えますよね。
ですから、僕は言葉ってほとんど信じません。
「大好き」と100回言われても、一度も会いに来なかったら所詮その程度、口先だけでしょう。
それより、何も言わずに10回会いに来てくれる人の方が信じられます。
ですから、僕は行動が全てだと思っているので、その人の本気度を言葉で判断することはありません。
第6弾は
「僕はいいんだけど、○○がね」
をお送りします。(←ネタ切れ間近)
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