投稿日:2021年8月26日
令和3年8月25日(水)、大阪で相続実務研修『吉澤塾12期』の第4回講義を行いました。
タイトルは「生命保険」
今回も「保険はこう取る」的なセールス系の話は一切なし。保険を契約するために必要な相続の知識と、困っている人を助けるために必要な相続の知識は違いますから。
研修の講師を務めていると、参加者がどちらを向いて仕事をしているかよく分かります。
保険を販売したいだけで研修に参加している人は、とにかく保険販売につながるテクニックやセールストークを知りたがります。あくまで主人公は自分。向いているのはお金。保険が売れて手数料が稼げればすべてOK。
皆さん食べてかないといけないので、仕方ないのかもしれませんが…。実際、そのような方を対象にした研修の方が多いかもしれませんね。単に集客だけを考えたら販売手法を教える方が儲かるでしょうから。
でも、そこで学んだことでは困っている人を救えません。
保険の募集人を対象に相続研修を行っている人の研修資料を見せてもらったところ、「相続を切り口に保険をこう提案する」のような話しばかりでした。相談者への話し方、こう言われたらこう切り返す、保険につながるようにこのように流れを作る…等々。
自分の親が相続で困っていても同じように提案するのでしょうか?
本業が何であれ、相続そのものを学びに来ている方は、相談者を向いて仕事をしています。
本業につながればベストですし、仮につながらなかったとしてもお客様(相談者)のために役に立ちたい、困っている人を助けたい、助言してあげたい、そう思っている人は、正しい相続の知識を身につけるために学んでいます。
相続実務研修『吉澤塾』には、そのような方がたくさんいらっしゃいます。
相続そのものをしっかり学んでいる方は、お客様を向いて仕事していますので、結果的に本業に寄与しています。回り道かもしれませんが、長くお客様に愛されるためにはお客様を向かなければいけません。お金を向いて仕事をしていると、目先は良くても長続きしません。
10月から始まる相続実務研修『吉澤塾13期』は、
(1)初のオンライン開催。東京や大阪の会場に行くのが難しい方でも気軽にご参加いただけます。
(2)しかも毎月土曜日開催ですので、平日参加が難しい方でもご参加いただけます。
(3)また、万が一欠席となった場合でも、後日無料で動画を視聴できますのでお金の無駄にはなりません。
(4)その他、吉澤との無料ホットライン開通、塾生限定の特別な勉強会、各種セミナー割引、Facebook秘密のページで最新情報取得など特典満載です。
是非、ご検討ください!
『吉澤塾13期<オンライン>』の詳細及び申込みはこちら
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