投稿日:2023年9月28日
先日全6回の講義を修了した相続実務研修『吉澤塾<遺言・争族コース>』の補講、第二弾。
今回は、当事務所に4名、ZOOMオンラインで4名、合計8名の塾生を対象にしたハイブリッド開催。
「私の、僕の遺言(案)はどうだったのか?」についてジックリ検証しました。
僕が言うのも何ですが、吉澤塾の塾生のレベルは世間一般の水準に比べると高いと思います。
特に、今回の<遺言・争族コース>や、以前行った<不動産コース><上級コース>を受講している塾生はそれなりのレベルの講義を受講していますし、そもそも鍛えられ方が違いますから。
「こうやったら保険が売れる」「こうすれば不動産が動く」的な発言をしている時点でその方はセールスマンです。コンサルタントではありません。
相続を切り口にバックエンド商品に誘導するスキルを学んで嬉しいのは売り子だけです。
相続で困っている人は保険に加入したい訳ではなく、解決策を求めているのです。複数ある解決策のうち最良の解決策が保険加入であれば全く問題ありません。しかし、他にもっと簡単で優れた解決策があるのに、それを教えず(教えられず)、自分の都合だけを押し付け、売り子だけが儲かる商品への誘導は僕が最も嫌うやり方です。
今回も、どうすれば相談者の希望を叶えることができるのか、遺言執行時に相手が何か言ってきた場合に勝てるのか、出口から逆算して考えて頂きました。
キーワードは「誰を対象にしているのか」「何を訴求したいのか」。
第三弾は10月2日(月)13:30から、事務所とZOOMオンラインのハイブリッド開催を予定しています。
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