投稿日：2019年2月14日
平成31年2月13日（水）、大阪で相続実務研修『吉澤塾8期』の第5回講義を行いました。
タイトルは「遺言」
今回も、＜東京＞会場同様「出る所に出て、勝てるかどうか」を念頭に、逆算して文言を考える重要性について解説しました。
「揉めないように遺言を作成しましょう」とよく言われています。
遺言を作成したら本当に揉めないと思ってますか？
遺言があっても揉めまくりですよ！
「遺言を作成したら揉めない」なんてただの都市伝説に過ぎません。
遺言最大のメリットは、「揉めても手続きが進むこと」です。
もちろん、遺言者の遺志が残る利点も大いにありますが、「相続手続きを完了させることができる」ことが一番のメリットです。
と言う現実を踏まえつつ、＜どのような遺言を作成すべきか＞を提案できる人が、本当の専門家です。
（本に書いてある概要を説明するだけなら誰にでもできますから。）
講義後は有志でお約束の懇親会「裏吉澤塾」。
このメンバーで飲むのも後1回と思うと寂しいですね。
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