投稿日:2019年2月7日
先日「なんで税理士でもないのにそんなに税金の勉強するのですか?」と聞かれました。
確かに、その通り。
相続税は税理士に任せておくべきだし、そもそも税理士でもない人間が個別案件の税金に関与したら税理士法違反になってしまいます。
僕が勉強する理由はただ一つ、「相談者のためになりたいから」、これだけです。
もし僕の相続税知識レベルが低かったら、税理士が間違ったことを言ったとしても何も指摘できません。
もっと良い方法や考え方があったとしても、そのことに気付きません。
僕の相続税知識レベルが低いと、税理士がどんなことを言っても「常に税理士は僕より上」となります。
税理士の助言が実は誰でも知ってる簡単なことであっても、レベルの低い僕から見たら「やっぱ税理士は凄いな」となってしまいます。
ところが、僕が勉強し、知識レベルを上げると、税理士は、僕より上のレベルにいく必要が生じ、そこに緊張感が生れます。
ですから、僕と組んでいる士業の先生達は、僕のレベルが上がれば上がる程もっと勉強しなければいけなくなり、結果としてのその恩恵を受けるのは相談者と言う好循環が生まれます。
僕のパートナー士業の皆さんは、本当に良く勉強しますし、裏付けのある根拠を示してくれます。
決して「恐らく~じゃないかな」のような曖昧な回答はしません。
しっかり調べた上で、僕が思いつかないような案を考えてくれます。
僕は常に相談者であるクライアントを向いて仕事をしています。
相談者のためだけに働いています。
ですから、例え僕が心から尊敬する税理士であっても、親密なパートーナーであっても、顧問料を払っている間柄であっても、プライベートで仲良しだったとしても、相談者のためになると思えば、「本当にこの処理で合ってますか?他に代替案はないですか?根拠は?もっと別の方法は採れませんか?」と相談者のために、バシバシ言います。
そこに、余計な忖度はありません。
税理士より相続税に詳しく
弁護士より相続法に詳しく
司法書士より後見や遺言に詳しく
不動産鑑定士より相続財産評価に詳しく
なれる日がいつか来ることを信じ、「相続業界最強の素人」目指して今日も頑張ります!
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