投稿日:2026年6月26日
令和8年6月17日(水)付の新聞に、『バブル期横行 地上げ再び~放火・家賃上げ 悪質な手口で退去迫る~都内、地価高騰が背景 トラブル相談相次ぐ』の記事がありました。
都心部における不動産価格の高騰を受け、バブル期に横行した「地上げ」が復活しているようです。
ただ、バブル期とはその手法が少し異なるようで…。

記事では、昨年10月~11月に東急武蔵小山駅から徒歩5分の住宅街で発生した連続不審火が紹介されています。
この事件で逮捕されたのは、周辺の不動産開発を手掛けていた不動産会社に勤務していた地権者との交渉担当の男ら。
放火の目的は立ち退きに応じない住民への嫌がらせ…つまり「地上げ」です。
「土地は必ず上がる」「土地さえ持っていれば安心」と信じられていたバブル期は、ダンンプカーで突っ込む、ネズミに火をつけて放す、浮浪者を入居させる、放火、脅し、早朝深夜のしつこい訪問等、今では考えられないような乱暴な不法行為が横行し社会問題となりました。
バブル期に信託銀行に入社した身としては懐かしい…。
最近は、バブル期のような暴力的な地上げは鳴りを潜め(時代的に当たり前ですが)、退去を拒む家の周囲を鉄製のフェンスで囲う、いきなり家賃を大幅に引き上げる等、真綿で首を絞める的な陰湿な迷惑行為を重ねて立ち退きに追い込む手法が増えているそうです。
背景にあるのは地価や不動産価格の高騰。

お金儲けに目がくらむと違法スレスレを狙った危ない行為に走り、それがいつしスレスレを超え犯罪となる…。

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