ブログ「相続の現場から」

タワマンは将来大きな問題になると思う

投稿日:2026年9月14日

令和8年7月27日(月)付の新聞に、『タワマン5割、所有者不在~東阪の最上階、登記住所は別~投資目的で価格高騰』の記事がありました。

 

都心部走っていると、タワマン上の階に行けば行くほど明かりが点いていないことに気が付きます。恐らく投資目的購入し、そのままにしている物件が多いのでしょう。

 

「海外の資産家を中心とした投資家がタワマンの上層階を買い集めている」という以前から耳にしていましたが、今回の調査でそのことが裏付けされました。

 

記事「マンション不都合な真実」シリーズとして書かれています。

 

東京大阪都心部立地するタワマン最上階の住戸調べた所、約5割(48%)の所有者がタワマンの所在地に住所を移さず別の場所を登記していたそうです。

 

調査対象となったのは、東京都の都心6区及び大阪市の都心3区に建つ20階建て以上タワマン303棟1,867戸

 

令和7年12月時点登記情報を基に調査したとこころ、1,867戸のうち895戸タワマンの所在地に住所がなかったそうです。

 

東京都の都心6区におけるタワマン「住所不一致」581戸あり、そのうち都内の別の住所を登記していたのは352戸海外が88戸東京除いた関東地方が77戸

 

大阪市の都心3区におけるタワマンの「住所不一致」314戸あり、そのうち府内の別の住所を登記していたのは226戸大阪除く近畿地方が39戸海外が21戸

 

 

日本では外国人でも不動産購入することができ、都心部の物件安定した利回り期待できることから、優良な投資物件として認知されています。

 

また、そこに円安が重なり、外国人の購買力上がっています。

 

しかし、このような状態となっているタワマンに住みたいですか?

 

管理費はしっかり払ってくれるのでしょうか?

滞納したら誰が、どのように、取り立ててくれるのでしょうか?

修繕積立金も払ってくれるのでしょうか?

修繕積立金の額はは問題なく積みあがるのでしょうか?

将来大規模修繕を行う際、合意形成できるのでしょうか?

管理組合は機能するのでしょうか?

そもそも所有者の話し合いの場は機能するのでしょうか?

 

防災観点から高層マンションで暮らすことに全く魅力を感じない僕としては、そこに所有者問題が加わり、ますます「タワマンなんか住むものではない」という思いを強くしました。

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