投稿日:2025年1月29日
2025年1月27日(月)付のブログ、新聞の見方『高齢者「身元保証」トラブルが急増』で、頼れる家族や親族がいない高齢者の弱みに付け込んだ家事代行業社との間でトラブルが急増している件について書きましたが、僕の知り合いで似たようなことをやっていた人がいましたので紹介します。
1人目は、某士業
相続に関する知識を得たいと僕の研修に参加した人なのですが、相続業務に関する知識も経験も乏しいにも関わらず、遺言作成や財産管理、死後事務委任等の業務をガンガン取りに行き、資産背景がない高齢者との間で自分を受任者とした死後事務委任契約を結び、なんとその報酬額は着手金200万円、業務完了時200万円!
事務手続きについて教えて欲しいと質問に来た際、死後事務委任契約を結んだことを聞き、家族に会ったのか?家族と話したのか?と聞いた所、本人が会わなくていいと言っている(本当かどうか怪しい)と言い、やることに見合った報酬額とは言えないと指摘した所、本人がいいと言っているのだからいいじゃないですかと開き直る始末。
何も知らない高齢者を相手にやりたい放題のスタンスに嫌気がさし、人としておかしい人だとその場で破門にしました。
2人目は、某相続コンサルタント
僕の研修に参加する前から僕の作成した資料をパクったり、後輩や部下に高圧的な態度を取ったり、間違ったことを堂々と教えたりと多々問題があった人なのですが、私がお金を払ってでも学びたいと思える人は吉澤先生だけですと上手い事言って研修に参加してきました。
研修終了後も、知ったかぶりが治らず、間違った情報を発信し続けと問題児であることは変わらなかった上、相談者を金づるとしか考えていないような発言が多かったため、これ以上付き合えないと破門にしました。
その人はお金儲け(だけは)上手かったですね。
群れたり・つるんだりが大好きで、親の胴元的な“ピンハネビジネス”を展開し、教祖に君臨することで知名度を上げていきました。
その後、認知症の(と言うか言葉を選ばずに言うと完全にボケている)高齢者に自分の都合の良い遺言書を作成させ、自らが遺言執行者となり高額な報酬を得ようとしたことが家族にバレ、家族から訴えられるという情けなさ…。
こういった人が「相続は私に任せて下さい!」と言っているのを聞くと、悲しくなる…。
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