投稿日:2025年6月13日
令和6年6月11日(水)、東京で相続実務研修『吉澤塾<小規模宅地等の特例コース>』の第3回講義を行いました。
今回のメインテーマは「貸付事業用宅地等②」
居住用に次いで適用件数が多いのが貸付事業ですから、ここはしっかり押さえておかないといけません。
「貸付事業用宅地等」は過去何度も改正を繰り返していますが、平成30年に「3年縛り(*)」が登場してからややこしさがMAXになりました。
*「3年縛り」とは、相続開始前3年以内に新たに開始した貸付事業が小宅の適用対象外となったこと。
●3年縛り
●買換え、建替え、移転
●被相続人の貸付事業と生計一親族の貸付事業
●特定貸付
●駐車場
●一時的空室
●貸付事業に関する相談事例
等、相続コンサルにとって必要不可欠な実務知識を中心に講義しました。
順調に講義が進んだため、「特定居住用宅地等」にも触れることができました。
「家なき子(家なき親族)」の適用可否は難しいですね。
皆さん頭から湯気が立ち上っていました。
講義の後は有志で懇親会「裏吉澤塾」
真剣に学んだ後のビールが旨い!
来月からいよいよ本丸「特定居住用宅地等」についてガッツリ解説します!
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