投稿日:2026年6月15日
令和8年6月8日(月)付の新聞に、『「専業主夫」30年で3倍に~年金3号の男性、24年度末に13万人~共働き拡大、主婦は減少』の記事がありました。
「夫は外で働いて稼ぎ、妻は専業主婦として家庭を守る」…現在の社会保障制度(公的年金や公的医療保険)はこのモデルを標準世帯として設計されています。
そんな家庭、最近見ますか?
ほぼ絶滅危惧種…。
記事によると、専業主婦の特権と言える国民年金の第3号被保険者(国民年金保険料を払わなくても老後に国民年金がもらえ、健康保険料を払わなくても3割負担で診療を受けられる制度)となる男性が増えており、その数が30年間で約3倍になったとか。

いわゆる専業主夫ですね。
特に30代の男性の増加が目立つそうです。

男性の第3号被保険者が増えた理由として、①働く女性が増えた(女性自身が厚生年金に加入している)、②夫が転職する際、一時的に妻の扶養に入ることを選択している、が挙げられています。
時代ですね。
以前、妻が上場企業でバリバリ働き、夫が仕事をせず家庭に入って家事全般を担っている夫婦がいました。
生き方は人それぞれですから、当事者が良ければ「あり」なのでしょう。
2028年には男女における遺族年金の格差問題が解消される予定ですので、ますます「夫は外で働いて稼ぎ、妻は専業主婦として家庭を守る」の家庭が希少価値になりますね。
だとしたら標準モデルをベースに設計されている現行の社会保障制度は、その在り方から見直さないといけないと思うのですが…。

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