投稿日:2020年6月10日
令和2年6月9日(火)、ついに東京で相続実務研修『吉澤塾11期』が始まりました!
当初の開講は4月。それが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け延期、また延期…。
2ヶ月遅れとなりましたが、開催できた喜びは一入(ひとしお)です!
今回、過去に経験したことがない緊急事態にビビり、直前で募集にブレーキをかけたり、日程を変更したり等、開催するのかしないのかを含め、とても難しいかじ取りでした。
刻々と悪くなる状況、しかも都道府県を跨ぐ外出が憚られ…、一時は中止の考えも頭によぎりましたが、何とか開催することが出来ました。
困難な状況にもかかわらず、遠くは長野や群馬、静岡からもお申込みを頂きました。
その意気込みにしっかり応えないといけません。
業種としては、税理士、不動産、保険、新聞社と今回も多彩。
ありがとうございます!
初回のテーマは「相続を取り巻く環境」
相続の変遷、改正の行方、資料作成のためのデータ収集等、相続に携わる専門家が踏まえておくべき周辺知識と環境について講義しました。
座席もいつもの3名~4名の島形式ではなく、スクール形式、しかも1人1テーブルのフィジカルディスタンスを強く意識した配置。
体温管理、マスク着用、手洗い、うがい、ハンドジェル常備、換気、消毒…出来ることはすべてやる万全の備え。
それでも、万が一を考え、参加を見合わせる方もいました。
それは仕方ありません。
そのために、『吉澤塾』は毎回プロのカメラマンに講義の撮影を依頼し、後日欠席した方へ無償でDVDを差し上げているのですから。
今回は、講義前のランチ会「前吉澤塾」も講義後の懇親会「裏吉澤塾」も中止。
ざっくばらんな情報交換…したかったですが、今は我慢。
いつもと違う運営で戸惑いの連続でしたが、参加者の相続実務を本気で学ぼうとする姿勢はビシビシ伝わってきます。
やっぱり、リアルはいいですね!
© 2014-2024 YOSHIZAWA INHERITANCE OFFICE