ブログ「相続の現場から」

未だにバブルの名残が…

投稿日:2020年8月31日

(バブル全盛期の約30年くらい前)の相続税対策って簡単でしたよね。とにかく土地を買っておけば良かったのですから。

 

当時の路線価って時価の2割・3割は当たり前。しかも買った翌年(翌日)には必ず値上がりしましたので、相続が発生したら売ればいいだけ買った時よ必ず高く売れるのですからノーリスク(と当時は皆信じていました)。

 

しかも、どこの銀行も言えばすぐにお金を貸してくれましたし、しかも1億円の土地なのに手数料諸経費を上乗せし1億2千万円貸してくれましたから。いわゆるオーバーローンが当たり前の時代でした。

(その後バブルが弾けてどうなったのか…皆さんご存知の通りです。)

 

シロナガスクジラのような巨大なベンツ、取っ手のついたセカンドバッグ、エナメルの靴、金無垢のロレックス、ダブルのスーツ、印鑑になっている指輪、中元歳暮はタクシーチケット、接待と言えば一族総出でワイハ、連れて歩くのは派手なお姉ちゃん、あの頃銀座でタクシーつかまらなかったなあ…でも楽しかったなあ…懐かしいなあ、いつかまたバブらないかなあ…。

 

あれから30年経つのに、未だにその時の後遺症を引きずっている方に遭遇することがあります。

 

例えば、

●北海道に広大な原野を持っている⇒手元にあるのは北海道全域の地図のみ

●信州の別荘地を持っている⇒見に行ったものの鬱蒼とした山林ど真ん中で特定できず

●伊豆に別荘開発予定地がある⇒20年前に開発業者が倒産し獣道しかない

 

価値があるかどうかに関わらず、これ全部相続財産です。

 

なので「いらない(相続しない)」と言う訳にはいきません。もちろん相続放棄すれば相続しないで済みますが、その場合お金自宅も相続できなくなります。

 

欲しい財産だけ相続するなんて都合の良い話はありません。

 

仮に相続放棄が認められたとしても、次の相続人が決まるまで財産の管理義務が残りますので、簡単に逃げ切れると思ったら大間違いです。

 

で、どうしたら良いか…そこですよ問題は。

 

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